MixRadio vol.4「rinnai」

【MixRadio from Street Chain Vol.4】
Street Photo: Tadashi Onishi (Stone Age)
DJ Mix: rinnai

・Streetphotoについて

ロンドンで数ヶ月ストリートフォトのワークショップに通っていたくらい、すごく好きな表現法の一つ。街も生き物だと思っていて、どの街にもいろんな顔があるから、それをどう切り取っていくか、ていうところに興味がある。大西さんの写真にも感じるヒリヒリする肌感覚やざらつき感が、生々しさだったりエロスを生む理由だと思っていて、それを見せてくれるのがストリートフォト。偶然性が高くてある意味エクスペリメンタルなジャンルだから余計、面白いんだと思います。

・東京について、地元との比較など

出身は大阪で、大阪と東京を行ったり来たりしてるんですけど、やっぱり東京はDJがたくさんいていろんなシーンやクルーがあって、広がりはすごくあるなと。大阪や他の地方ではもっとコンパクトで同じ人が毎週集まってる感じ。東京で一人キーパーソンに会うことで全然知らなかった世界が広がってく感じは、10年以上住んでてもいまだにすごいなと思います。街ごとのカラーも全然違うし。地方のこじんまり、ぎゅっと濃縮されてる感じも好きですけど。

・影響を受けたアーティストや体験した事柄

ここ3年くらいは台湾に通っていて、すでに2回台中のThe Cave洞穴という工場をリノベーションした箱で大阪の友達とパーティを打ちました。台南には去年11月一週間くらい滞在して、友達の古着屋の店の前でDJやらせてもらったり、ゆるゆる遊んでましたね。友達にバイクの二ケツでいろんなとこ連れてってもらったり、人が優しすぎてご飯美味しくてほんと最高。早く台湾にみんなに会いに行きたくてしょうがない。
あと今年3月、Ryota OPPの紹介で”African Acid is the Future”というベルリンベースのコレクティブのMary is on AcidとDauwdを大阪にアテンドしてCauliflowerとDaphniaでパーティ打ったのはめちゃめちゃいい経験になりました。彼らともかなり密に交友できて最高だった。コロナが空けたらベルリンに遊びに行きたいと思ってるし、また彼らが日本に来たら絶対一緒にパーティをやりたい。

・CLUBという場所について

クラブやDJバーはやっぱりリアルな感じがしていて、その時たまたまいるお客さんの纏ってる空気とかテンションにDJは共鳴するわけだから、そのリアルなやりとりっていうのがある意味ライブ。いるお客さんもパーティの一部とか考えれば、イベントって一晩で消えてしまう一つの作品みたいな感じでとても面白いなと思ってます。これはオーガナイザーをするようになって引いて見れるようになって得た観点なんですが。あと風営法直撃時代大阪にいたから余計かもしれないけど、クラブよりお客さんとの境目がない感じのDJバーがやっぱり好きですね。多分、これからもずっと。

rinnai